2022年5月18日リリース
松井秀喜さんが応援する「アフリカ55甲子園プロジェクト」
ガーナが甲子園大会の開催を目指し、始動!
日本で集めた野球道具の贈呈式、指導者セミナーを首都アクラで開催しました
一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS:ジェイエイブス/東京都新宿区、代表理事:友成晋也)は5月13日、首都アクラのメディアセンターでガーナ野球・ソフトボール連盟(GBSF)とともに記者会見を行い、ガーナで甲子園大会のような全国大会の開催を目指す「アフリカ55甲子園プロジェクト」がスタートしたことを発表しました。
プロジェクトの一環として、14日、野球とソフトボールの指導者20名を対象に、「規律」「尊重」「正義」の心を育む日本型野球の指導法を伝授する「人づくり野球セミナー」を開催。講師を務めた友成代表は、J-ABS エグゼクティブ・ドリームパートナーの松井秀喜さんが甲子園大会で5打席連続敬遠を受けた際の対応にみるスポーツマンシップや、大リーガーとなっても道具を大切にし続けたことを紹介しました。
16日には、J-ABSからGBSFへ、野球道具の贈呈式を行いました。野球道具は、JICA(国際協力機構)の「世界を笑顔プログラム」を通じてJ-ABSが日本全国で募集し、ボール1,013球、バット97本、グローブ329個、ヘルメット211個、キャッチャー防具15点、ベース4セットなどが集まりました。
贈呈式には、一般社団法人福島ベースボールプロジェクトの磯崎邦広代表がオンラインで参加し、「ガーナと福島は野口英世先生との関わりが深い。東日本大震災では海外から多くの支援をいただいたので、その恩返しとして今回、ガーナ野球の発展を願って福島県内に寄贈を呼びかけた」と語りました。
なお、ガーナは友成代表が1996年から3年間駐在し、ガーナ・ナショナル野球チームの代表を務めたことがきっかけでアフリカ野球の協力を始めた、原点の国です。
J-ABSでは、「アフリカ55甲子園プロジェクト」を共に進めていただく「ドリームパートナー」(個人、法人)を募集しています。

ガーナ野球・ソフトボール連盟(GBSF)との記者会見

セミナーの風景
