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2022年5月11日リリース
松井秀喜さんがナイジェリアの野球セミナーでバッティング指導(映像)
川上憲伸さんも当日オンラインで子どもたちにピッチングを指導

一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS:ジェイエイブス/東京都新宿区、代表理事:友成晋也)は、5月21日~22日、西アフリカ・ナイジェリアの首都アブジャで、「人づくり野球セミナー」を開催し、元メジャーリーガーの松井秀喜さん、川上憲伸さんもオンラインなどで指導にあたります。
「人づくり野球セミナー」は、アメリカ発祥のベースボールの技術や知識に加え、「規律を守る」「相手を尊重する」など日本の野球道を教えるもので、J-ABSがアフリカ各国で全国大会(甲子園大会)開催を目指す「アフリカ55甲子園プロジェクト」のプログラムの一つです。
セミナー開催にあたり、事前に撮影したナイジェリアの選手たち(15歳~20歳)のバッティング映像を、ニューヨーク在住でJ-ABSエグゼクティブ・ドリームパートナーの松井秀喜さんが確認し、注意点や改善ポイントなどを話す映像を撮影しました。当日、現地で指導者や選手たちが視聴する予定です。
また、J-ABSサポーターの川上憲伸さんは、オンラインで直接つなぎ、日本から技術指導や質問に答えるなど、双方向の指導にチャレンジします。
松井さんや川上さんの映像および現地で撮影したセミナー風景の写真、映像は、5月22日以降、改めて公開しますので、ご希望の方は、下記の【取材のお問合せ】までご連絡ください。

■ナイジェリア「人づくり野球セミナー」の概要
人づくり野球セミナーは、Baseballership Education Seminarと表記します。野球を通じてアフリカの人材育成、経済社会の発展に寄与することを目指して日本型野球を普及するセミナーです。アフリカで実践してきた中で、特に教育界から「子どもたちの生活態度、学ぶ姿勢に好影響がある」と評価いただいています。
場所:アブジャナショナルスタジアム
対象:ナイジェリア国内の学校などで野球・ソフトボールの指導にあたる教員、選手(15歳~20歳)約50名が参加予定
主催:一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構
共催:ナイジェリア野球・ソフトボール連盟
協賛:株式会社マージェリック、株式会社極東技工コンサルタント、Matsui 55 Baseball Foundation
後援:在ナイジェリア日本国大使館
*川上憲伸さんの「日本からのオンライン指導現場」取材を希望される方は、以下にお問合せください。

【お問い合わせ】

一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構 

 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-3-13西新宿水間ビル6F

 Phone 03-6777-0052(9:00〜17:00 土日祝日除く)

【取材のお問い合わせ】

報道担当:浦野英一  Email:pr@j-absf.org

*日中はメールでご連絡ください。
 急ぎの場合のみ:080-9802-7778

■「アフリカ55甲子園プロジェクト」とナイジェリア
J-ABS が進める主軸事業。アフリカの54か国と1つの地域を対象に、野球を通じた人づくりと競技の普及を目的に、アフリカ各国で全国大会(甲子園大会)開催を25年計画で広げていくプロジェクト。
主に3つの活動を行います。
 
1. グラウンドの整備方法や野球道具の支援などプレー環境の整備を支援
2. 野球の技術に加え、スポーツマンシップを育む日本型野球の指導方法を普及 
3. 甲子園大会のような国内大会を各国で開催し、目標を持って挑戦する機会の提供

今回、ナイジェリアでは、上記2.として人づくり野球セミナー、元日本メジャーリーガー(松井秀喜氏、川上憲伸氏)による遠隔野球技術指導、人づくり野球協力協定締結を行うほか、上記1.として東京2020オリパラのホストタウンであった千葉県木更津市からの野球道具寄贈式などを実施する予定です。

<プロフィール>

松井秀喜 (まつい・ひでき)   J-ABS エグゼクティブ・ドリームパートナー

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元プロ野球選手/Matsui 55 Baseball Foundation  代表理事

1974年6月12日生まれ。石川県出身。188㎝/95kg。
現役時代はニューヨークヤンキースや読売ジャイアンツでプレー。現在 ニューヨーク在住。

MLB:ワールドシリーズ優勝1回、ワールドシリーズMVP1回、オールスター2回 等

プロ野球:日本シリーズ優勝3回、日本シリーズMVP1回、リーグMVP3回、オールスター9回等々、2013年国民栄誉賞。

川上憲伸 (かわかみ・けんしん)   J-ABS特別コーチ

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元プロ野球選手/北京オリンピック日本代表
1975年6月22日生まれ。徳島県出身。180㎝/90kg。現役時代は中日ドラゴンズ、アトランタブレーブスでプレー。最多勝利2回、最多奪三振1回、沢村栄治賞1回、最優秀選手1回、日本シリーズ敢闘賞2回、オールスターゲームMVP1回。NPB21世紀初のノーヒットノーランを巨人戦で達成。現、野球解説者。野球の普及を目的にYouTuberとして活動。

友成晋也(ともなり・しんや) J-ABS 代表理事

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1964年7月16日生まれ。東京都出身。大学卒業後、民間企業勤務を経て1992年JICA(独立行政法人国際協力機構)に入職。1996年にJICAガーナ事務所所員、2012年にJICAタンザニア事務所次長、2018年にJICA南スーダン事務所長など3カ国通算8年半アフリカで勤務。2020年末にJICAを早期退職し、現職。慶應義塾高校、慶応義塾大学で野球部に所属。ガーナ・ナショナル野球チーム監督、タンザニア・ナショナル野球チーム監督、南スーダン・青少年野球団監督を歴任。

著述等:

・「アフリカと白球」(2003年発刊、文芸社)

 ※ビートたけし氏が帯コメントに登場(出演中のテレビ番組でガーナ国代表チーム監督としての奮闘ぶりを紹介)

・「野球人、アフリカをゆく」 (朝日新聞のウェブメディア「論座」2019年5月~2020年8月、南スーダンの活動など31回連載)

・米ニューヨーク・タイムズに「アフリカに野球を根付かせた日本人」として紹介され、2021年ニューズウィーク日本版で「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。野球界からの選出は大谷翔平選手、ダルビッシュ選手、友成の3人。

(2021年ニューズウィーク夏季合併号 掲載記事)

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