2024年4月23日リリース
カメルーンとザンビアで「ベースボーラーシップ®」事業を実施します
一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS/ジェイ・エイブス)は、「アフリカ55甲子園プロジェクト」の一環として、新たにカメルーンとザンビアの2カ国で、「ベースボーラーシップ」事業を実施いたします。
両国の野球ソフトボール連盟と、昨年2023年11月から、約半年にわたって密な打合せを行い、今回の計画が実現することとなりました。
また実施費用の一部に『国際交流基金』の助成金を活用することが決まっています。
いつもJ-ABSの事業を支えてくださる法人・個人ドリームパートナーの皆様、助成金団体様、ご支援者の皆さま、ありがとうございます。皆さまのご支援のおかげで、事業対象国を一気に2カ国も広げることができました。
今後も”アフリカ野球の夢”の広がりにぜひご注目ください。
《実施スケジュール カメルーン》(予定)
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4月25日 「ベースボーラーシップ教育」パートナーシップ協定の締結式
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4月27日、28日 「ベースボーラーシップ教育セミナー」 場所:Yaunde市
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その他、学校訪問、関係省庁訪問など
《実施スケジュール ザンビア》(予定)
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5月3日 「ベースボーラーシップ教育」パートナーシップ協定の締結式
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5月4日、5日 「ベースボーラーシップ教育セミナー」 場所:Lusaka市
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5月10日、11日 「ベースボーラーシップ教育セミナー」 場所:Kitwe市
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その他、学校訪問、関係省庁訪問など
現地での活動の様子はSNSにて発信してまいります。ぜひフォローしてください。
■J-ABSのSNSアカウント:
カメルーン野球ソフト連盟とWeb会議
ザンビア野球ソフト連盟とWeb会議
■関連リンク:
■「アフリカ55甲子園プロジェクト」
J-ABS が進める主軸事業。アフリカの54か国と1つの地域を対象に、野球を通じた人づくりと競技の普及を目的に、アフリカ各国で全国大会(甲子園大会)開催を25年計画で広げていくプロジェクト。
主に3つの活動を行います。
1. グラウンドの整備方法や野球道具の支援などプレー環境の整備を支援
2. 野球の技術に加え、スポーツマンシップを育む日本型野球の指導方法を普及
3. 甲子園大会のような国内大会を各国で開催し、目標を持って挑戦する機会の提供
今回、ナイジェリアでは、上記2.として人づくり野球セミナー、元日本メジャーリーガー(松井秀喜氏、川上憲伸氏)による遠隔野球技術指導、人づくり野球協力協定締結を行うほか、上記1.として東京2020オリパラのホストタウンであった千葉県木更津市からの野球道具寄贈式などを実施する予定です。